救出

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俺達はアパートに着いた。 みちるが入ってる歩美と一緒だ。 するとみちるが 「此処だったよね。びっくりしたな。 でも大樹君に会えて嬉しかったな。」 「みちる?」 「もう分かるでしょ?」 「歩美なのか。」 「嬉しい。やっと分かってくれたのね。」 みちるは歩美から離れてしまった 歩美自身だった。 「ここから始まったのよね。 私を騙して。お仕置きして。奴隷にしたのよね。」 「悪かったよ。許してくれよ。 でも、途中で好きになったんだ。 本当に好きになったからお前から離れたんだよ。」 「うん。知ってる。裕美子さんに聞いたから。」
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