慈雪

チラチラと白いものが舞う。予感が胸を駆け抜けた。兄貴が来る。あの交差点に――。

行原荒野

16分 (9,080文字)
冬の夜✰にふさわしい、静かで温かい物語です…。500☆スターありがとうございます‼

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あらすじ

定年を間近に控えたタクシードライバーの長谷川要司は、ある夜、雪の舞う交差点で不思議な光を見る。 それはずっと昔に起きた、忘れられない出来事を、要司の胸に呼び起こした。 贖罪とともに生きてきた男にもた

目次 1エピソード

感想・レビュー 2

喉に熱いものがこみ上げて

読み終わって溢れる熱い涙がとまりません。 兄と弟。家族だからこそ愛情だけではなく、憎しみ妬みが生まれてしまう。多かれ少なかれ誰しも経験があるのではないでしょうか? 主人公の行動が元で酔っぱらい運転のト
ネタバレあり
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外出先で読ませて頂きました。 危うく人前で泣いてしまうところでした。 後悔を含む兄への想いが長い時を経て、優しいものに変わって本当に良かった。 素敵なお話をありがとうございました。
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