雪の夜には鬼が来る

心に鎮む記憶の言葉で男が狂わせられていく

honolulu

ホラー 完結
11分 (6,543文字)
初めて書くホラー小説です。主人公の恐怖と混乱を感じて頂けたら嬉しいです。

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あらすじ

雪の夜には鬼が来る。 明るい月夜が大地に積もった雪に反射してキラキラと雪花が咲く時刻は 『 外を見ない 』 言い聞かせられ育てられた事からある男が狂わせられていく。 誰が正しいのか、なにがお

感想・レビュー 2

人の数だけ真実がある

主人公の俺と擦れ違う同級生の彼。 食い違う俺と周りの現実。 疑心暗鬼と孤独。 本当が、真実が正しいのか、幻を否定すべきなのか、読み終えて、考えさせられました。 恐ろしいほど美しい雪国の景色が浮かぶ、切
外を見ない 雪の夜には誰にも言えない恐ろしい秘密 何が本当か、誰が嘘をついているのか・・・ 最後までわからない。何度読んでも引っかかる。 悲しくて辛い男の過去が衝撃的なラストを迎える 何の
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