パニック障害闘病記

第1章 私について簡単に自己紹介

簡単に自己紹介させていただきます。私の性別は男です。

大学を卒業後、就活に悪戦苦闘しながらも中小企業に滑り込み内定をもらい無事に就職を果たしました。

そして、入社後は生まれ育った首都圏を離れ地方に配属されました。初めての一人暮らしをしながら不慣れな家事をこなしつつも工場での現場業務、営業、雑務事務など会社内部を把握するため様々な業務を経験させていただいておりました。そして、新卒入社して半年も経たずに過呼吸発作を起こし救急車にて緊急搬送をされました。

搬送された病院にて熱中症と過換気症候群との診断を受け、そのときは自分がまだパニック障害であるとのことは知らず、倒れた日のすぐにお盆休みがあったため会社から実家での療養を言い渡されました。

何故、私の性別について一番最初に書いたかと申しますと、パニック障害(不安障害とも言う)、うつ病などの精神疾患は女性が比較的なりやすいと言われている病気です。また年齢も10代、20代、30代の若者がなりやすいと言われております。

年齢的な意味では私も該当しておりますが、男性のパニック障害も決して珍しいものではないということを知っておいて欲しかったのです。