第1章 私について簡単に自己紹介

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というのも中途覚醒は睡眠障害にあたりまして精神科心療内科での治療領域です。睡眠障害からパニック障害やうつ病に発展するケースもあり、知人も不眠からうつ病へと進行していきました。 私がここで伝えたいのは心と体は繋がっているということです。体のどこかが可笑しいということは精神的にもかなり疲労が出てきているという状況です。 しかし、地元を離れ職場や地域にもあまり馴染めていなかった当時の私には、誰かに相談をするという選択肢はありませんでした。 身の回りでどなたか自分の身を気にしてくださる方がいれば違っていたのかもしれませんが、やはり独り身だとなかなか気づきにくくなるケースが多いようです。電通の過労死事件のように手遅れにならないためにも、誰かに助けを求めるということは大切なことだと思います。 いきなり精神科や心療内科にいくというのはハードルが高いと思いますから内科からでもいいですし、いのちの電話でも何でもいいんです。とにかく、客観的に自分のことを見れる存在に助けを頼る。これってかなり重要だなって思いました。
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