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左右の壁が下がって行く……。
嗚呼、これで本当に終わったんだ……。
やがて喜び跳ねるあかりんの姿と、頭部が無くなり、机に突っ伏すtakuの亡骸が目に飛び込んで来る。
「やった!! ツッキー、私達、勝ったんだ!! これで此処から出れる!!」
嬉しそうに喜び俺に抱きつくあかりん。
そんな彼女の肩を掴み、俺は満面の笑みでこう言った。
「ありがとう、あかりん。takuに投票してくれて。おかげで、俺が勝てたよ」
「……えっ? それってどういう意味?」
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