如意先生襲名【中編】

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「分かりました。 時にソード様、あの巨大な足跡といい、今回の巨人といい原因は何だとお考えですか? (*´∀`*)」 そんな唐突な質問に私は少し思案の間を置きつつ、答えた。 「まだ確信はありませんが恐らく、この領地の何処かに時空の歪みがあるのだと思います。 ( ´,_ゝ`)」   「そう考えられる根拠はあるのですか? ( ・д・)」 「無論です。 私が知る限り、あの怪物は一般の野生生物ではありません。 それとあの巨人には大戦時に私が目にしてきた異界生物に、類似している点が数多くあります。 (´(ェ)`)」 「つまり、この怪事件は異界生物によるものだとーー? σ(^_^;)?」 「ええ....十中八九間違いないでしょうね? ( ´△`)」 私は【さっさと帰らんかいワレッ!( ;゚皿゚)ノシ】という沸き上がる殺意を押し殺しながら、対話を続ける。 「やはり、そうですか....。 思った通りでした。 ならば、この娘達はきっとソード様のお役にたつことでしょう。 (*^^*)」 「はぁーー?( ゚ε゚;)」 呆然とする私を無視しウィンター女史は、木の影に潜む何者かに呼び掛けた。 そして、私の前に現れたのは赤いリボンの少女【もしくは幼女か?】と青いドレスの少女ーー。 その二人が現れる。 「あの..この娘達は一体?( ´,_ゝ`)」 「私の親戚です。 リボンの娘はココア・ランブリー、そして、この青いドレスの黒髪の少女はゼノ・ルーピアです。 (^-^)」 「はぁ....この娘達がどう私の役にたつと? ( ´△`)」 そう問いかけつつも私は、ある可能性を考えいた。 恐らく間違いない....。 彼女達は私の世話をする為に来たのだろう。 ならば、きっと食事のみならず色々なお世話を....。 (ぐふふふふふっーー(*´▽`)y-。o○ ハーレム、酒池肉林ばっちこーい! 私はどのような、ご奉仕にも耐えてみせよう♪ ヽ(´∀`●)ノ) だが、そんな淡い期待は次の瞬間、見事に裏切られた。 「ココアは剣術の才があり、ゼノは魔術の才があります。 きっとソード様の調査のお役に立てることと思います。 (*^^*)」 「はぁ、剣術と魔術ですか..。 σ(^_^;)?」 (ふざけるな!( ;゚皿゚)ノシ 今この状況で禁断のハーレム・酒池肉林要員以外に必要なモノなどいないわ! そんな事も理解できないのか、上流階級ってヤツは!? (#゚Д゚)y-~~)
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