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「き、き、き、貴様まさか、そんな破廉恥でド変態な欲望に塗れた眼で俺を見てたのか!?
((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
許さん、貴様だけは許さんぞ!
ここで死んで償え!!( :゚皿゚)」
「兄さん、待った!
ストップ!(;`・ω・)ノ」
兄であるネコの暴挙を止めるべく、弟のネコアが動く。
「くっ....だが、しかし、コイツのような外道を生かしておいて良いのか!?( ; ゚Д゚)」
「落ち着いてくれ兄さん、今エピを殺したら、あの時以上の惨事が再び引き起こされる可能性がある。
お願いだから、落ち着くんだ兄さん。
(;`・ω・)ノ」
「くっ......分かったよネコア....。
(>ω<。)」
ネコは不満げな表情で、銃を持つ手を下ろす。
そして、その場の誰もが、一つの危機が去ったと認識していた。
だが、その直後、予想外の事態が発生する。
ネコの震えた指先が、引き金に引っ掛かり、引き金を引いてしまったのだ。
ズドンーー!!
そんな重々しい音が鳴り響き、銃弾が私の股関を強襲する。
幾ら私でも無自覚に放たれたものに対し、備える事など出来よう筈もない。
「ぐはっ!!?ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ」
「あっ....?( ゚ε゚;)」
「嘘だろ兄さん?(´;゚;∀;゚;)」
股関を撃ち抜かれた私を、ネコとネコアが呆然と見詰めた。
脳内を駆け巡る衝撃ーー。
頭の中を星々が巡る。
そして続けざまに私を強烈な痛みが......襲わなかった。
むしろーー。
(あ....あぁ、気持ちぇぇ....(;´Д`)ハァハァ
もっと、もっと激しくぅぅ~ヽ(*´¬`*)ノ)
「だ....大丈夫かエピ?( ; ゚Д゚)」
ネコアが、心配そうに駆け寄ってくる。
ネコもまた、即座に私の様子を確認しにきた。
「大丈夫じゃ....ない(;´Д`)ハァハァ」
「くっ....幾ら、お前が腐れ外道の行いの結果として、当然の報いとはいえ、俺は何て事をーー!?
(>ω<。)」
ネコが悔しげに呟く。
だが、そんなネコの悔しがる顔もまた私にとって甘美たるものだったのである。
それはまるで甘露。
上品な味わいの上等な蜜の如く、私の脳を刺激した。
「ネ..ネコよ....、そんなに後悔しているのなら、もっと私を責めるがいい!(;`・ω・)ノ」
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