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第2章
健吾は、悪魔たちと共に、廃倉庫の近くの古びた屋敷の側へと来ていた。
ここが魔法使いのアジトだと言うのだ。
入り口を見張っていると、やがて、二人の男が、屋敷から出てきた。
(魔法使いだ!)
(あと弟子だ。)
魔法使いと弟子は、屋敷を出て、何処かへ出かけて行った。
(今がチャンスだぞ。)
(屋敷の中へ入れ!)
悪魔に促されるまま、屋敷の敷地内へと、入って行った。
だが、何処も鍵がかかっている。
悪魔の一人が言った。
(俺は怪力のアイアンマン様だ!俺にお前を乗っ取らせろ!)
健吾は急に意識が、悪魔とトランスするのを感じた。
爆発的なパワーが、健吾の中に満ち溢れる!
健吾は怪力で、裏口のドアを破壊していた。
(いっちょあがり!)
悪魔が離れた。
疲労感を感じながらも、健吾は裏口から、魔法使いの屋敷へと、潜入した。
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