3・お節介×イメチェン×対決!

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 目の前の竜也が、残念そうに眉を下げる。兎月は視線を自分の体に戻す。スカートを履いていた。あの頭痛は、新たな入れ替わりのサインだったのかと理解した。 「鷲尾くんの中身は、葛西さん?」 「僕の中身は、今度は兎月になったということね。何か、だいぶ慣れて来た」
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