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キーーーーーン
ひどい耳鳴りがしたと思ったら暗闇の中にいた
「ここは……どこ?」
「ここは……病院じゃない?」
『宮本結愛さん、小倉雪菜さん、君たちの願いを叶えてあげるよ』
「誰?」
『僕は、君たちを幸せにするために来たんだ。君たちを入れ替えるためにね。』
「私たちを入れ替える……?そんなこと出来るわけないよ!私は癌だし……」
『それが出来るんだ。君たちは入れ替わりたいかい?』
「うん!癌じゃなくなって学校に行けるなら入れ替わりたい!」
「…、私も。自由になれるなら入れ替わりたい。」
『分かった。それじゃ、君たちを入れ替えてあげる。』
キーーーーーン
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