第1楽章 日常Diary

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scene G 高崎 ブロロロロロロロ~~。 カッチ、カッチ、カッチ、カッチ。 シュイ~~~~~ン。 目的地、到着。 社長 おい! 二人とも、着いたぞ! 珠喜 ん? あ~~・・。 G ・・・・・・。 えっ? 俺・・・・、意識失ってた? バタン! 社長が、車を降りる お店の外に、窓を拭いている年頃の綺麗な女性がいる。 社長 や~、まみちゃん! 久しぶり~。 元気そうだね~。 まみ あっ!おじさんっ! お久しぶりです! 社長 時間出来たから、ちょっと寄ってみたんだけど。 お昼ごはん、大丈夫かなぁ? まみ えっ? はい!大丈夫です! 有難うございますっ! 急いで、準備するので、 中に入って、ちょっと待ってて! 一方、車の中 G おい、珠喜! 大丈夫か? 珠喜 うん、もう大丈夫。 親父の車に乗ると、いつもこうなんだ。 えっらく恐ろしいんだけど、何故か、乗っちまうんだよな~。 怖いんだけど、面白い!。 G 俺も、初めての経験だった・・・・。 車って、こんな風に走るんだって・・。 なんか、価値観変わったよ。 珠喜 だろっ! 俺の親父、普通じゃないんだ。 社長 おい! 珠喜っ! 伍代っ! 中、入るぞっ! 珠喜、G は~い!
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