第1楽章 日常Diary

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scene D 岡山 母 フフっ。 まあ、その話は、後からにしましょ! 二人とも、何食べたい? D も~、勿体ぶるんだから、お母さん。 摩耶 私、これがいい~! 母 リサは? D じゃあ、私は、これ! 母 それじゃあぁ~。 マスター! これと、これと、これ! あと、食後に、これを3人分ね。 マスター 承知しました! では、少々お時間戴けますか? 少し、準備に時間かかりますので。 母 わかったわ。よろしくね。 D それにしても、今日は貸し切り状態ね。 (そう言えば、前来た時も・・確か・・) 母 誰もいないし、ゆっくり出来そうで、良かったわね。 摩耶 お腹すいた! 早く、来ないかなぁ~。 楽しみ。 D でさ~、お母さん。 なんで? なんで知ってるの?自然栽培! 母 フフフ。 実はね、摩耶が生まれて、身体が弱いって分かった時から、食べ物の事、いろいろ勉強したのよ。 でね。その時、お父さんとも、意見の違いで、相当ケンカもしたの。 でも、お父さんは、お父さんで、摩耶の事、凄く大切に思ってて、摩耶の病気は、俺が治してみせる! 誰にもできない新薬を開発して、絶対助けてみせる!!って(笑)
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