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scene G
高崎
G
・・・・。
で、息子さんも・・・・・・。
社長
まあ、その話は、また後だ・・・・。
まみ
ごめんなさい・・。
夢の話のはずが、なんか、暗くなっちゃって・・・・。
社長
で、お前ら、腹減ってないのか?
いろいろ話してたら、もうこんな時間だ。
珠喜、G
・・・・・・。
珠喜も伍代も、今はそんな気分じゃなさそうだ・・・・。
なぜなら、・・・・・、
まみが結婚していて、子供がいたという事実に、二人とも、相当ダメージをうけたらしい・・・・。
空腹も通りこして・・・・。
まみ
(心の中で)
醍醐さん・・・・・・。
本当の夢って、広い世界をみて、人生いろいろな体験をして、世の中や、自分の未来に、何か不安や危機感を感じたり、やりたい事が、現実に見当たらなくなった時、初めて見えてくるものなのかも知れないわね・・・・。
しばらくの沈黙の後。
まみ
ところで、みんな今日、よかったら、お店泊まっていかない?
なんか、いろいろお話ししてたら、まだまだ、聞いて欲しい話が、どんどん増えて来ちゃって・・・・。
いつもは、そんなにお客さんとお話しするわけじゃないから、なおさら・・・・。
まだ、3時すぎだから、いっぱいお話しできると思うの!
どう?
いつもは、夜8時から、雰囲気を変えて、お店開いてるんだけど、今日は、もうお開き。
社長、珠喜、G
・・・・・・・・。
G
外の景色を見ようと、後ろを振り返る
あっ!!!!
珠喜
なんだっ!
何かあったのか?
G
あのチラシっ!!
何で、こんなところにっ!!
まみ
ああ。あれはうちのチラシよっ!
綺麗でしょ!
さて!
伍代が見つけたチラシ、
一体どのような意味があるのか?
物語はどのような展開をみせるのか?
一つ一つの謎が、少しずつ解き明かされていく。
そして、物語は思わぬ方向へ大きく広がっていくのである。
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