第1章 いつもの放課後

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「果南!パフェ食べてかない?」 「ゴメン!バイトで・・・」 「またー?」 真北 果南は、もうすぐ暮れようとする、街を急いでいた。 手には携帯電話を持っている。 「もしもし?ノッポさん?南です。今日の客は?」 電話の相手と言葉を交わす。 「はい。はい。ホテル・バロン。203号室。8時。わかりましたー。」 これからバイトだ。
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