第2章

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第2章

ロイは空間の中を『泳いで』いた。 果てもなく不思議な空間を泳ぎ続ける。 やがて、『空腹感』と言うものを感じ、空間に浮かぶ粒を口に入れて、それが『美味しい』と言う事に気づく。 ロイは美味しいが好きになり、次々と、粒を食べた。 やがて、ロイの体は成長して、大きくなって行った。 空間に果てがあるのが見え、ロイは空間から外に出た。 そこは色とりどりのまた違う空間の始まりだった。
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