第1話 自由な毎日を。

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...杏子が去った後。 慎は呆然としながら彼女の走り去った方を眺めていた。 「...成瀬...てあの、でかいお屋敷のとこのだよな」 かなりの大富豪だとか聞いたが...大バカの間違いじゃないか? あのお嬢様は。 「とんでもねぇお嬢様と関わったなぁ...」 まぁ、もう2度と会うことはないだろうけど...。 慎は荷物を背負い直すと、塾に向かっていった...。 誰も興味ないであろう、あたしの後日談。 ...まぁ...家帰ったらこっぴどく叱られた、ってのは言うまでもな い(図書館に行ってただけってごまかしはさすがに苦しかったよ うだ...)。 カッコよく締めたいんだけどなぁ...うむ、とりま今回はこのへ んで終わっとくか。 とぅびーこんてぃにゅっ!
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