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「もうちょいイケメンだったら考えたんですけどねぇ」
本心でそう言うと、茶髪の男は顔を歪めた。...あっ、やべ。
自分の失言に気付くけど、遅い。
「あぁん!?喧嘩売ってんのかテメェ」
「売ってませんそんな利益になんない物!売るならもっと高値
で売れるものにしますって」
「何訳のわかんねぇことほざいてんだ!ちょっと来いや!」
げっ...これ、本格的にまずいやつですな。
このままボコられたりでもしたら、どうせ両親にバレるだろう。
そしてよりいっそう外出できなくなることだろう。それはヤ
ダ!
よし、こうなれば奥の手(早っ)...秘技・変人アピ!
「すんませんあたし実は宇宙人でして」
「は?」
「地球人とは恋できないんです残念です」
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