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「アガッ……オゴゥッ……」
男の口からいくつもの股に分かれた舌が触手のように伸び、そのうちの一本が、彼女の口内を犯し、喉の奥に当たって、吐きそうなほどえづき、顔を真っ赤にして涙を流す。
「オマエも後でたぁ~っぷり可愛がってヤルからよ。ちっと大人しくしとけ」
人間の臓器のようにピンク色をしたヌメリのある触手のうち、赤く長い舌のような特殊な形状をしたものが一本だけあった。
その先端には真ん丸な口がついており、男の声はそこから発せられていた。
触手を強制的に咥えさせられたまま、イヤイヤするように首を左右に振る彼女の目の前へと、男の口らしきものが伸びる。
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