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彼の巨大珍ウツボの頭は乙川の胸の頂を捉えている。
いいや――尖端を口にして、そこから催淫効果のあるカウパー液を注いでいる筈が、逆に、黒い何かに覆われていた。
「な、なんだとぉっ」
よく見ると、それは彼女のレザースーツへと変形したスライム状のもの。
胸を覆っていた面積が小さくなっている分、彼女のマシュマロのような下乳が曝け出されている。
こんな美味しいシチュエーション。
速攻でむしゃぶりつきたくなるのが男というもの。
けれど、今はそんな余裕などある筈が無い。
そんなことよりも、ギュウギュウと大事な部分の頭部を締め上げる黒い物体を引き剥がそうと手を伸ばすが、乙川もソコは見逃さない。
自由になった手で、彼の手首を捻り上げた。
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