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序章「ゲーム(リアル)」
”見てみろ、ここにいる間は皆が常にゲームのはずだ。なのにどうだろう、誰一人としてこれを遊びだとは思っていない”(ぐるぅ@テスト期間)
序章「ゲーム(リアル)」
地球上から戦争というものが潰えた時代、それは地球にとってもある意味で特殊な時代。
そこでは老若男女が本気でゲーム(闘争)を楽しむ真に特殊な時代が幕を開けていた。
ゲーム(勝負)の勝ち負けで地位が決まり、ゲーム(賭博)に勝つことで金を手に入れ、ゲーム(信頼)を勝ち取り、ゲーム(国)を手中に収める。
全てはゲーム(現実)を充実させるために。
そして、このゲーム世界を揺るがすゲーム戦争が、新たに始まろうとしていた。
新暦15年
山森御飯さん:『歩兵500万、騎兵50万、最新鋭の重装歩兵3万の準備おk』
その言葉(レス)通りに城下には準備を終え隊列を組み互いに睨みあう人の石垣が築かれていた。
御御御付けさん:『新兵器のスーパーミリオンアローは丸出餅三田井山(まるでもちみたいやま)(直球)に配置したゾ~』
あんみつさん:『ウチのギルマスと一般市民の避難誘導はもうちょいかかりそーかなー』
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