へへーん! 唯

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 よし! 梅さんもわたしのことを美加だと思っている。  それはそうと美加の顔、面白くて笑えた。助けてー梅さんって言ってるみたいな間抜け顔。まあ、わたしの顔だけどね。  それはそうとすっかり自分も二年生の勉強をしなければならないということを忘れていた。  「よし、美加! 一緒に二年生の勉強をするぞ~」  「嫌だってば!」  「せなあかんで」  嫌がる美加の腕を強く引っ張る。美加は抵抗するが、実はわたしは力持ちなので、ずるずる美加を元自分の部屋へと引きずったのだ。
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