とある夕暮れにて

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遠くなっていく「あの日」が、現在でも隣に座っている真実を、君は知っているかい?私だけが取り残されたように、無情に非情にカチカチと時はすすんで、いつの間にか私を除け者にするんだ。 そんなつまらない話があるかい?圧倒的な物量で攻めてくる隣国の話など、スリルに満たされた話がしたいんだ。夕焼けが海に溶けていくようにね。そう言う事なら私もまだこの場にいようと思う気がするよ。果たして君はどうかな? ……………………………………………………… 基盤を創造するならば、どこから想像をしようか?分かれ道に立たされた愚か者の判断を、君はどう判断するのかな?質問だらけで申し訳ないけど、私には時間が残されていないんだ。この焦る気持ちは決して良いものじゃないね。 伸びた髪を三つ編みに束ねても、なんて事はない。ただ風にとっては喜ばしい事でもないのは確かだろう。話が反れてしまったが、何が言いたいのかと言えば、いつまでもしがらみに捉えられ、未来を確信するのを怖れているだけなんだ。鏡に写る姿を見るのと同じように。 ━━━━━━━━━━━━━━━━ これが最期の一言だよ 君は愛を誤解している
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