1150人が本棚に入れています
本棚に追加
/17ページ
157ページ
口付けたまま動きが増す彼の手は、私の濡れた秘密の場所を弄んでいた。
許してと絡める口付けに気持ちを込めても容赦なく攻められて、毛布で隠れているとは言え羞恥心が襲う。
静かな機内に音が漏れたらと焦る私の身体は、秘密の場所で蠢く彼の指に操られているようだった。
誰かに気づかれたらと不安にかられる。
彼はそんな私の気持ちなんて関係なく、私が達することを待っていた。
小さな声で『いけよ』と呟いて、達しない私の手を自分の体に触れさせた。
『ズルいよ』と思わず呟く。
私の言葉なんて聞こえていないように激しくなり、堪えきれなくなった私は、彼の思うがままに達したのだ。
彼の息遣いも激しくて、このままではこの場で行為に及んでしまいそうなほど、彼の下半身も興奮していた。
最初のコメントを投稿しよう!