バレンタイン
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2月14日の放課後、階段の踊り場から外を見ると大好きな君と僕の親友がいた。 君は綺麗にラッピングされた箱を親友に渡す。親友はそれを受け取り、君を抱きしめた。 嬉し泣きをする君、そして去るふたり。 僕は学生帽を深く被り、口元を覆うように巻いたマフラーに顔を埋め、そっと涙を流した。 バレンタインなんて、大嫌いだ。
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