39人が本棚に入れています
本棚に追加
/17ページ
種葉『失礼ね!!お金なんか興味ないわ。さっきも言ったでしょう?あたしの下僕になりなさい!!』
痛い娘だなぁ…
と幸季は思った
幸季『っつか何で俺?』
種葉『私の計画するあるプロジェクトにあんたが必要不可欠だからよ。有り難いでしょう?光栄に思いなさい?』
幸季『はぁ!?なんで俺…どこまで知ってんだ?』
種葉『あんただけじゃないわ。クラス情報はほぼ押さえてる。選ばれたのよ?凄いでしょ?』
幸季は溜め息をついた…
幸季『…はぁ…で、下僕は何をすればいいんだ?』
種葉『…そうねぇ…とりあえず…お腹が空いたわ』
幸季『はぁ!?』
種葉『パン買って来てよ。甘くないやつ。甘いもの苦手なのよね。』
幸季『ちょっ…お前さっき金には興味ないって…』
種葉『金は興味ないわ。パンよ!!』
種葉は胸を張って言う
幸季『あのなぁ、パン買うには金がいるんだよ…』
種葉『何よ…ケチねぇ…ちっさい男になるわよ、中身も体の一部も!!』
幸季『からっ…おい、女なんだからもう少しそういう発言控えろ』
種葉『っさいわね、これ貸したげるから早く買ってきて』
そういうと種葉は
カードを渡して来た
最初のコメントを投稿しよう!