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助かった!
私は思った。
[助けてください!]
私は叫んだ。
その人はゆっくり振り向いた。
私はその顔を見ておどろいた。
何故なら
20年ほど前になくなっている父だったからだ。
何故父がここに?
父が手を振っている?
何か言ってるみたい。
なんだろう?
「早く戻れ」
早く戻りたいだけどー
っと思ったとたん
又、周りが真っ白になった。
そして
急に天気が良くなると、
あれ?
家の前だ。
さっきのはなんだったのかな?
父の幻を見たんだ
いつも、見守ってくれてるんだな。
雪の夜
寒いかったけれど、
父に会えて良かった。
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