ゾンビになった彼と不甲斐ない僕

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 そういえば、彼はどこへいってしまったのだろう。  どこかで僕を待っていてくれるのだろうか?  視界の端で鋭い閃光がおこる。  そして、僕の目の前は真っ白になった。    ああ、できればもう一度、この唇に彼を感じたかった。
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