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雪鬼
吹雪 凍
(フブキコオル)
「原料は…梔(クチナシ)の花
それと、ハーブを使っている…」
なるほど…だから
良い香りがするのか…
あ、気づいたら自宅の前にいた
雪鬼
吹雪 凍
(フブキコオル)
「ほう、ここがそなたの家か
1階建の一軒家…
なるほど…まあ、一人で住む分には
ちょうどいいかもしれないな。」
ワタシは玄関の扉を解錠して開く…
ワタシ
(夏風 葉月)
「吹雪さん…どうぞなかへ」
吹雪さんは頷き
先に家に入っていった…
吹雪さんが歩いた所
凍ってる!す、すごい!!
やっぱり人間じゃないのね…
あ、あれ…部屋がなんか寒い?
吹雪さんが入ったからかな
部屋を見渡す彼は
再び煙管(キセル)をふかす…
部屋がアロマを
炊いたような良い香りになる
雪鬼
吹雪 凍
(フブキコオル)
「なるほど…建物は丈夫そうだな」
ベランダを開ける
吹雪さんは外を見回す
それにしても寒いっ
ハロゲンヒーターつけよっと…
ワタシはハロゲンヒーターの電源をつけて
耳当て、手袋、マフラーを外して
ソファーの上に置き
学校の鞄を床に放り投げた…
そしてヒーターの前で両手をこする
はぁ…暖かいなあ…♪
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