第2章 懇願

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「弟が!脳に腫瘍があって!直ぐに手術しなければならないんです!お願いです!お願いです!!」 次の瞬間、私の体はソファに押し倒されていた。 「弟の為か。そんな姑息な理由、嫌いじゃない。」 「姑息だなんて。」 そして唇を、塞がれた。 「んんん……」 本田さんの甘いキスに、いつの間にか感じていた。 「はぁ……」 「キスだけで、感じているのか?」 あのジェントルマンだった本田さんが、攻めてくる。 「まあ、いい。契約金30万払うかは、君の体を試してからにしよう。」 「ええ?」 そしてブラのホックが外され、本田さんに胸を攻められた。 「ああっ!はぁ……ん……」 あの本田さんが、攻める時には大胆になる。
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