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『MIU:>SYO そうなんですね~!私は英語の先生になりたいんです!私も説得してみようかな~笑』
そうこうしていると、降りなくてはいけないバスの停留所が迫っていた。
『MIU:やっとバス降りれる~』
「おっと、押さなきゃ!」
と、その瞬間、降車ボタンを見慣れない制服を着た背の高い男子が押した。
特に何も考えず、ラッキーとしか思わなかった私は、何人かの客に続いて降りた。
「あぁ…ここ20分歩くとか最悪…」
夜道プラス雪で見通しが非常に悪い。
本当に家までたどり着くのかすら怪しい道を私は踏み出そうとした。
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