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私が見つけたのは、肉眼でギリギリ見えるくらいの小さな機械。
(最新型の爆弾......)
恐らく、玉が当たれば爆発する仕組みなのだろう。
私は飛んでくる玉の方向を変え、(ついでに籠に入れた)爆弾を『壊した』。
全校生徒参加の玉入れは、『一個差で』桃ブロックの優勝に終わった。
私は微塵の罪悪感を感じていた。
「緋鞠~!お昼食べよ~」
「OK~」
「あたしもあたしも!」
いつもの調子で3人でお昼ご飯を食べることになった。
「あれ、四ツ橋、それまさか…...」
「そう、A5ランクのステーキやで!良かったら食べる?」
「食べる食べる!な、心太郎!」
「お、おう」
声をかけてきた男子は北山智春と清水心太郎。お調子者コンビとしてクラスでも人気。
私たちは5人で食べることになった。
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