第1章 体育祭

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『では、よーい!』 パァン! ピストルの音が鳴った途端、4人の選手全員が走り出した。 目指すはお題の書かれた紙のある台。 私は一枚を手に取った。 (『最近マンガを買った人』ね......ややこしいお題だな) 私はとにかくお題を探すことにした。 私が観客席に行くと、もう橙ブロックの選手が借り物を見つけたらしく、観客席から飛び出した。 そしてその選手がゴールしようとした瞬間、 『普通の人の目では』捉えられない閃光が見えた。 間違いない、爆弾。 私は迷わず爆発を止めた。
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