■4:ある一人のアイドルの形■

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「だから、僕は君が終わってしまう前に【スイッチ】を切るんだ。 全てはペルソナ。本当のキミではない。って言ってね。」 パチン。 アスカの頭の中で響きわたる。 何度も、何度も。 繰り返されるバッドエンドの向こう側にペルが佇んでいる。 白い笑顔の張り付いた仮面をつけたまま。
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