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疑問を口にした美姫に、秀一が妖艶な笑みを浮かべる。美しい指先が扉にかかり、ガチャリと鍵が閉まる音が響いた。
あ……なんか、嫌な予感がする……
美姫の鼓動が高まり、警報が打ち鳴らされる。
秀一は美姫の手を取り、耳元で甘く囁いた。
「なぜなら……ここは防音もあり、誰にも邪魔されずに貴女を愛して差し上げることができるからですよ……」
秀一の瞳が妖しく光り、美しく魅惑的な眼差しが美姫を貫いた。
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