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羞恥という名の快楽 #2
秀一は腰を更に強く掴み、激しく抽挿した。美姫の蜜口から溢れ出した欲蜜と秀一の猛りの先端から溢れる欲蜜が卑猥な音を響かせる。
「ッ……あ、あ、あ、あぁあぁぁあ……」
両手をついたガラス窓に白い蒸気が上がり、美姫の手形が浮き上がる。
「美姫、正面を見て下さい」
顔を上げると、ガラス窓に自分が見える。正面からはドレスのまま窓に手をつき、息を弾ませて躰を上下させている姿でしかない。
だが、そこから背後に回れば、ドレスを捲り上げられ、双丘を剥き出しにされ、猛々しい雄杭を突き立てられている自分がいるのだと思うと、辱めを受けている気になった。
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