砂城の露
1/7
読書設定
目次
前へ
/
14ページ
次へ
砂城の露
その計画は、砂上の城 我戦場の露と消え 露と応えてやればよかったのか? 露と応えて…煌々と輝る月の光を見ながら、酒を飲む。傍らには誰も居ない。 居ないと知らされてはいるのに、話す癖がいつの間にかついてしまっていた。 一人呟く法師の姿を、月が見ている。 法師は、泣いている様だった。 法師の名前は前鬼隼人坊、日光山におわすと言う。
/
14ページ
最初のコメントを投稿しよう!
4人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
22(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!