さくら色に染まりたい
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「……優也さん……」 「ん?」 こうやってゆっくりと会話をしている間も私たちは指を絡めたり、唇で触れ合ったりしている。 「私も優也さんを護りたいですよ」 「おや」 私たちは見つめあった。 「朝起きてご飯を一緒に食べたり、お話をしたりしながら、ずっとずうっと一緒にいたいです」 「そう」 私たちは微笑み合い、それから口づけを優しくかわした。 「じゃあ、ずっとずうっと一緒にいようね」 「はい」
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