よるをおよぐ

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彼女をまもる機械の骨に触れられ ない言い訳で、よるはゆめをみる しかないね。 曖昧な輪郭さえも魅力にしちゃう から、安心してキスができる。 合わせ鏡、夢幻。無効。無言。 怖がらないで、思うようにいかな いこと、独りよがりの痛み 彼女を守る機械の骨の間を ゆらゆら揺らぎ、柔らかい場所を 希う。私のちっぽけな想像力なん てなんの意味もないね。 痛々しい平穏が嬉しい
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