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夏希ちゃんはゆっくりとベットに乗ってくる。
「晶さんお待たせ」
いつもの夏希ちゃんの口振りでキスをしてきた。
同じボティソープの香りを纏った肌が覆い被さりながらあたしのキャミソールを剥いでいく。
今日の夏希ちゃんは怪しい──
あたしは抱き締めてくる夏希ちゃんの頭に腕を回して抱き締め返す。
まだ少しだけ髪に残る甘い香りを確認すると
本日の情報収集完了。
監視の脳がそうインプットしていた。
「晶さん…」
「んっ…」
「すき」
露になっていく素肌に唇を落としていく。
少しずつ下に降りながら夏希ちゃんの両手があたしのショートパンツと下着を同時に下ろしていく。
下腹部にキスをしながら夏希ちゃんは晒されたあたしの白い丘に目を見張った。
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「──…っ…なにこれ!?」
「………」
「剃っちゃったの!?」
「うん…」
「うん、て…ツルツルじゃんっ…」
「うん…キライ?」
「……いや、…好きだけど…」
「すき?」
「うん…てか、なんでっ?」
「……夏希ちゃんお風呂入らないまま舐めるから少しでも匂いしないようにと思って…」
「………」
「夏場は剃ったらムレ防止で雑菌防げるって聞いたから…」
「俺のために剃っちゃったの?」
「うん」
「……舐めていい?」
「……うん、てか今日はシャワーしたけど」
「いいよどっちでもっ…」
夏希ちゃんはいきなりあたしの膝を開いて顔を埋めた。
「すげーいやらしいっ…めちゃ濡れてるじゃんっ…」
顔を埋めたまま夏希ちゃんはそう興奮していた。
「ああっ」
邪魔な綿毛がなくなったソコは態々指先で掻き分ける必要もなく、まともに夏希ちゃんのキスの愛撫を受ける。
濡れた音を弾かせて舌を這わす──
熱いディープキス。
夏希ちゃんの荒い呼吸が吹き掛かる。
「ああっやだっ…そんなに強く吸っちゃ…ダ、メっ…」
「だってめちゃめちゃ吸いやすいんだもん」
夏希ちゃんは粒を口に含み小刻みに強く吸引してきた。
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