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ユリはだいぶ酔っていた。
ヒロシ宅のベッドを借りて休憩中、
ハヤトが
「田村、田村」と
やって来て、ユリの隣に寝そべった。
人ん家のベッドだが、
ベッドの上に男女二人。
それがどういうことかわかる年齢だ。
ユリは抵抗できないくらい酔っている。
でもハヤトは…
襲ってこない…
「ねぇ連絡先教えて！どうしても言わなきゃいけないことがあるからさ。今度食事でも付き合ってよ」
「うん…」と、スマホを渡す。
操作もできないほど酔っているユリ。
なんだろ…話って…
そう思いながらユリはまた寝てしまった
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