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負傷兵「だけど…これだけは言わせてもらうぞ?。俺にはお前らの方が悪魔に見えるんだよなぁ。お前らも…俺達がそう見えるから戦うんだろう?」
マザー「貴様…!。どの口がそれを言うのだ…!?」
負傷兵「なんだ聞こえなかったか?。この口がそう言ったんだよ。そもそも…破壊神が生まれた理由は、お前達が作ったんだぞ?。もっともお前は詳しくは知らないかもしれないが…」
マザー「……間接的に貴様を知っているといえば、貴様はどう答える?」
負傷兵「なんだと?」
マザー「あの時…私はあの場にはいなかったが、「私の部下達が貴様と戦っていた」といえば貴様は何を思う?。
…どうせ貴様は何も感じないのだろう?。貴様の細かい事情など知らんが、私の部下達をその力で吹き飛ばしたのは紛れもない事実だ」
負傷兵「…だからなんだよ?」
負傷兵はやや忌々しそうな顔をしながらマザーの言葉に返しており、マザーはふんと吐き捨ててから口を開いていく。
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