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 やがて雪が溶け、僕は第一志望だった大学に合格し、卒業を迎えても、僕の心の中でアマネへの想いは溶けることなく、むしろ焦げついたように残り続けた。  けれど、それも時間が経つにつれて遠い思い出のようになり、サオリと出会っていく事になる。
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