櫂と天音

26/27
52人が本棚に入れています
本棚に追加
/27ページ
「……じゃあ、キスして。 最っっ高に気持ちいいキス。 最っっ高に愛を感じられるキス。 でね、最っっ高に……」 「もう分かった、分かったから。 とりあえずキスな」 「ちょ!とりあえず、って言い方…… ……ん、っ!」 いきなりのディープキスに、目も開けたまま固まる 「ふぅ、んっ……!」 俺の唇を荒々しく奪ったかと思うと 舌を柔らかに、なめらかに絡め取り、口内を熱くなぞられ…… 思わず気持ちよすぎて身体が疼く 「ぅ、んん、……っ」 息が苦しくなり一条くんの胸を叩くも 「だーめ。止めない」 一瞬離れたかと思うとまたすぐに奪われる唇。 それを数回繰り返すと、自然に涙が溢れ落ちた 「……天音?」 最上級に甘く優しい声、俺を見つめる潤んだ瞳に、 しょうがないからもう一回、してあげてもいいよ……と言いそうになる俺。
/27ページ

最初のコメントを投稿しよう!