第1章:海斗・拓海 編

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第1章:海斗・拓海 編

あいつとは、物心つく前から一緒だった。 親同士が友達で、家も隣同士。 朝起きると当たり前のようにあいつが部屋に居て、 当たり前のように一日の大半を一緒に過ごした。 「拓海!まだ寝てるのか?もう9時になるぞ!」 俺の1日は、あいつの怒った声から始まる。
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