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未来~あなたに繋ぐメッセージ 前編
片想いなら言わなければいい
両想いなら気づかなければいい。
私、白石未來は今年から蛍光高校に通う新高校1年生。
新しい生活に心踊らせながら、新たな出会いに期待をしながら
学校までの道を音楽を聴きながら歩いていた。
未來『(学校に音楽聴きながら行けるって最高…)』
私が聞いているのは恋愛ソングばかりだ。
今、聞いてる歌も切なくて大好きな歌だ。
私は歌が大好き…なぜなら緊張や考え事をする時
心を落ち着かせることができるから。
未來『(あーこの歌みたいに甘く切ない恋を経験してみたいなぁ…私もこのアーティストみたいにかわいくてモデルやってれば
モテたのかなぁ…)』
私はそんなことを考えながらも期待をしながら
あと学校までの数mというところまでやって来た。
私はが普通に歩いていると…いきなり後ろから『おい!危ない!』
という叫び声が聞こえた。…かと思ったら私は腕を引かれて
声の主に抱き抱えられる形になっていた。
未來『な、なにするんですか!?やめてください!!』
??『あのねぇ…君、死ぬのとこだったんだよ?』
その人を見ると同じ制服を身にまとっていた。
名札には…西野と書かれていた。
未來『し、死ぬとこ?何をいってるんですか?』
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