*Commentary(解説)

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【登場人物】 ()内は色の持つ意味 第一夫人 シーニィ・ブラオ シーニィ……ロシア語で青 ブラオ……ドイツ語で青 (清浄/潤沢/潔癖さ/秀才/冷静) 第二夫人 ルブルム・ロッソ ルブルム……ラテン語で赤 ロッソ……イタリア語で赤 (興奮感/刺激/情熱/生命力) 第三夫人 ジンガ・オーランジュ ジンガ……マレーシア語で橙色 オーランジュ……ドイツ語で橙色 (温暖感/豊饒/軽快さ/活発さ) 第四夫人 モル・ヴィオレット モル……トルコ語で紫 ヴィオレット……ドイツ語で紫 (神秘性/崇高性/悲哀/淫靡/病弱/秘密) 第五夫人 マリーヌ・ウォード マリーヌ……フランス語で藍を意味するブルーマリヌから ウォード……ヨーロッパで栽培されているアブラナ科タイセイ属のアイ植物の名から (深い/洗練された/凛々しい/上品な/閑静な/落ち着いた) 第六夫人 ゲルブ・ザルド ゲルブ……ドイツ語で黄色 ザルド……ペルシア語で黄色 (知恵/荘厳/壮麗/明快さ) 第七夫人 ヴェルデ・クローロン ヴェルデ……イタリア語で緑 クローロン……ギリシャ語で緑 (若さ/健康/生気/潤沢/安定/自然/成長) 夫 リュミエール・ルッヒト リュミエール……フランス語で光 ルッヒト……オランダ語で空気 (光は自然科学の分野で「可視光線」と呼ばれ、思想や宗教においては超越的存在者の属性を示すものとされる。ちなみに映画発明者の名は偶然にもリュミエール兄弟)
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