第3章 パーティー

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「結構です。」 私は上着を着て、部屋のドアに向かった。 「日満理!」 勇介さんは、私を後ろから抱きしめてくれた。 「ごめん。君を傷つけた。」 私は勇介さんの方に顔を向けた。 「なんで傷ついたか、分かる?」 「ああ。君の中に情熱を注いだのに、僕は気持ちがない振りをした。」 「勇介さん。」 私達は、初めてキスを交わした。 「もう一度、君を抱いてもいい?」 「ええ……」 私はその場で、服を脱いだ。 「もう、嘘をつかないよ。日満理、君は僕のものだ。」 「勇介さん、嬉しい……」 契約から始まった愛でも、私はよかった。 その夜は何度も何度も、勇介さんの情熱を、中に注ぎ込まれた。
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