第3章 パーティー

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その時だった。 シャワー室が開いて、本田さんが入って来た。 「あっ、忘れ物ですか?」 「ううん。」 そしてそっと、本田さんに抱き締められた。 「ごめん。急にあんな事を頼んでしまって。」 「いいえ、気にしないで下さい。」 「他の人を探したんだが……何て言うか……」 「はい?」 本田さんは私を引き離すと、私を見つめた。 「君と行くパーティーは、どうなのかなって。急に思って。」 嬉しくて、なんだかニヤけてしまう。 その上、本田さんのが硬くなっているような気がした。 「もう一度抱いたら、追加料金とかある?」 「あっ、いえ……」 その細くて長い手で胸を揉まれ、舌でコロコロと転がされた。
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