第一章「仮面の男」

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サファリナ「ルイも」 ルイ「僕も行くんだ……」 サファリナ「それじゃあ!今日は速く学校終わるから!皆で買いましょうかアークのおごりでね」 「俺かよ!」 放課後、俺達は商店街を歩いている サファリナ「二人とも速く速く!」 ルイ「サファリナそんな急がなくでも!」 サファリナ「アークのおごりだからいいの!」 「理由になってない!」 クレープ屋 サファリナ「イチゴクレープ2つ下さい」 「おい!何で2つ頼んでんだよ!」 サファリナ「あんたのおごりだから」 「ふざけんな」 サファリナ「いいでしょ別に!」 俺とサファリナがいがみ合う ルイ「二人とも相変わらず仲良しで」 「何処が!」 司会「では次のニュースです」 そんなときクレープ屋のテレビの声が聞こえた 司会「昨日午前7時に青蘭学園高校の男子生徒4名が意識不明の状態で発見されました」 ルイ「うちの学校の生徒か」 そのテレビでは俺達の学校の生徒が意識不明の状態で見つかったらしい 司会「近所の目撃者の証言では男子生徒が倒れていた付近で仮面を着けた男が目撃されており、警察によれば犯人の可能性があり住民の皆さんは警戒した方がいいでしょう」 サファリナ「最近物騒ね……前もこんなニュース無かったけ?」 「え?」     
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